こんにちは
亀井歯科・矯正歯科の第1期治療 では、お子様に必要な装置を使用し、
✨スペースの確保(スペース不足による凸凹の改善)
✨歯列アーチの側方拡大(狭い歯列の改善)
✨前歯部の排列(スペース確保されたら、部分的にワイヤーを使用)
(💕↑ 最近はこの部分を、お子様用のマウスピース型矯正装置を使用するケースが多いです )
を行った後、
成長観察を行って、二期治療待ちをしていきます。
上顎前突のお子様で、身長体重が増える成長期を利用し、
下顎の前方成長を促したい(期待したい)ケースには
バイオネーターという装置を使用することがあります
第1期治療終了後にバイオネーターを就寝時、真面目に使用してくれた患者さんの1例です。
上顎と下顎のバランスが良くなってきています。現在、永久歯列になるのを待ち、
成長が落ち着くのを待っています
二期治療は仕上げの治療です(亀井歯科・矯正歯科では、二期治療開始できる時期が来ましたら、相談し、治療開始を希望されれば、資料→診断を経て、二期治療開始となります*二期治療は別途ご契約となります)
*下顎の前方成長を期待するものであり、確実に誘導できるものではありません。成長を利用できるタイミングで使用してから、二期治療開始時に再評価が必要です。装置の使用状況、下顎の前方成長の結果には個人差があるためです。
治療概要
- 1.タイプ classⅡ(下顎後退) 叢生 deep bite
- 2.装置 上下の拡大プレートと上前歯のワイヤー、バイオネーター
- 3.治療方針 歯列の側方拡大と上下前歯2〜2の並びの改善後、成長観察中はバイオネーターを就寝時使用してもらう(残りの歯は永久歯に交換し、成長終了後に第2期治療で改善を必要とします)
- 4.第1期治療 9y6m
- 5.治療期間 12ヶ月(来院頻度1回/2〜3ヶ月)と成長観察中は、3〜12ヶ月に一度の観察
- 6.料金 資料診断5万5千円 矯正基本料金(成長観察含む) 55万円 処置料 0~3300円/毎回(処置内容による)
- 7.成長観察中に使用してる装置 バイオネーター(就寝時装着)
- 8.リスクと副作用 歯の動き方には個人差があります。子供のこの時期は、乳歯がグラグラして抜ける時期、永久歯が出てくる途中であったりするため、装置が合わなくなることがあります。それは成長過程で起こることなので、想定内ですが、ご理解いただく必要があります。矯正装置には、1〜2 週間で慣れることが多いです。正しく、使用時間、装着方法を守っていただくことが、とても重要です。また、第1期治療開始時に、2段階治療についてご理解いただくことが大切です。むし歯や歯肉炎のリスクが上がらないように、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。