第1期治療は、乳歯と永久歯が混ざっている段階(混合歯列期)、上顎と下顎の大きな
成長が始まる前
成長観察は、第1期治療が終了したら、第二期治療が開始できるタイミングまでの観察
期間
第2期治療(第1期治療を終了した後に仕上げの治療を受ける人)
大人の矯正(本格矯正治療)
基本的な条件は、・成長による骨格の変化がないこと ・永久歯列であること
*当院では、子供の第1期治療も、適応であれば、マウスピース型矯正装置をご提案し、ご選択された場合は、使用しています。 矯正歯科医師が適応ではないと判断した場合は、お伝えして、従来の矯正装置をご案内しています。
※マウスピースの材料は厚生労働省に認可を得たものを使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
当院は、平松本町で、一般歯科治療と矯正歯科治療をしている歯医者です。平松本町、東峰町、峰町、石井町、下栗町から来院される患者さんが多くおられる一方で、宇都宮市内だけでなく、上三川町、真岡市、芳賀町、鹿沼市、高根沢町、さくら市などからも、お車でお越し頂いております(医院前に駐車しやすい17台のパーキングがあります)。
矯正治療に興味をお持ちの方は、「矯正相談」のご予約をお取りください。
成長観察中は、永久歯の3、4、5が出てくる時期です。第1期治療で、狭い歯列、凸凹を改善するために、側方拡大による治療を行なってあっても、八重歯になって萌出することは、多いです。第1期治療を行わない場合に比較すると、不成咬合は、軽度になっていますし、成長を阻害するような、見過ごせない問題は取り除かれいるので、八重歯が出てきてもがっかりしないでください。もちろん、歯列のアーチのサイズと歯のサイズのバランスが良く、第1期治療を行なったことで、犬歯が方向を変えて綺麗な位置に出てくる子もいます。成長による変化が、誰でもあることを認識しておくことが大切です。
2段階治療を理解していただく理由は、第1期治療で、側方拡大できる量は、患者さんの、骨格のサイズを超えてはできないからです。
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なので成長を待って、大人の骨格になったら、いよいよ、そこで、歯列と横顔などを再評価し、最終仕上げのために、どの歯をどこに移動すれば良いのか?それが可能な、上顎と下顎のサイズなのか? 移動したい場所に、骨がなければ、抜歯を検討します。