今回は、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に対するマウスピース(アライナー)の浸け置き洗浄を紹介します^^
※マウスピースの材料は厚生労働省に認可を得たものを使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
まずはその前に、アライナーは口の中で、長時間使用する装置です。口の中には沢山の細菌が住んでいますので、口の中での使用に伴い、アライナーにも細菌やヨゴレが付着します。
そんな理由から、アライナーを外した時には、可能な限り歯ブラシで内面を磨くように心がけてください。歯ブラシでの清掃方法についても、ブログをご参照くださいね(^^)
歯ブラシでアライナーの内面をお掃除したら、洗浄剤をお水(もしくは〜50℃未満のお湯)に入れ、5〜10分程度の浸け置き洗浄をしてください。一日一回の浸け置き洗浄を習慣にしましょう!
当院で取り扱っている製品(写真:リテーナークリーンViva)は、150mlの水(もしくは〜50℃未満のお湯)に洗浄剤1錠を入れて使用します。
少し深さのある小鉢(あるいは、コップやマグカップ)に、150mlの水(もしくは〜50℃未満のお湯)を入れておき、そこに洗浄剤1錠を投入します。ぽちゃっ!
洗浄剤をお水に投入すると、水中で洗浄剤が発泡し、しゅわしゅわしゅわ〜〜〜(入浴剤のバブのような感じ。。。。と言えば伝わりやすいでしょうか^^)
そこへ、マウスピース(アライナー)を沈めます。
タイマーを5分に設定し、アライナーを沈めてみました。下の写真は約50秒経過時の状態です。まだまだ発泡し続けてます。
このまま5〜10分程度浸け置きしてください!
この写真は、上の写真とは別に、10分間浸け置き洗浄した時の様子です。10分も浸け置きすると、水面の小さな泡は、ほとんど消え、クリアピンクの液体を通して、アライナーが沈んでいる状況がハッキリ見えるようになります。
浸け置き洗浄後は、流水でよくすすぎましょう!
〜浸け置き洗浄の習慣:オススメな一例〜
ご自宅で夕食を食べることが多い方にオススメな一例です。
夕食前に、アライナーを口の中から外し、歯ブラシでアライナーの内面を清掃し、浸け置き洗浄を始めます。
夕食後に、歯ブラシと持ち手付フロスで、ご自身の歯も丁寧に清掃してください。
次に、浸け置き洗浄を終えたアライナーを、流水でよくすすぎ、口の中に再装着してください(^^)/
ご自身の歯もアライナーも、丁寧にお掃除してくださいね(^^)
当院は、平松本町で、一般歯科治療と矯正歯科治療をしている歯医者です。平松本町、東峰町、峰町、石井町、下栗町から来院される患者さんが多くおられる一方で、宇都宮市内だけでなく、上三川町、真岡市、芳賀町、鹿沼市、高根沢町、さくら市などからも、お車でお越し頂いております(医院前に駐車しやすい17台のパーキングがあります)。
マウスピース型矯正治療(インビザライン®)やワイヤー矯正治療に興味をお持ちの方は、まずは「矯正相談」のご予約をお取りください。