6月24日(土)は矯正治療のみの診療とさせていただき、院長と歯科衛生士は臨床歯周病学会年次大会に参加するため、大阪国際会議場に行って参りました。
今回の学会スローガンは「Save teeth!」ということで、「健康な歯や歯周病の進行した歯をいかに守り、長期的な安定を得るか」がテーマでした。
近年の学術データでは、「歯科医院での定期管理が全身疾患を予防し、その結果、医科にかかる医療費を押し下げる」ことや、「歯列不正のを有さない者の方が、歯列不正を有する者よりも、歯の喪失数が少ない」ことが示されています。つまり、若い頃からの口の中の病気(主に虫歯と歯周病)の予防に努め、歯列不正を改善することよって、歯の健康が得られるだけでなく、その予防や歯科治療が、全身の健康にも寄与するということが期待されている訳ですね。
今回は、個人的に期待していたシンポジウムが聴講できて、大満足だっただけでなく、学会会場内外で、大学の同級生たちや、大学院の先輩たちと再会し、真面目な話からくだらないコトまで、色々と情報交換が出来て、とっても有意義でした。明日からの治療に役立てたいと思います!
ちなみに大阪では、お寿司→串カツ→エビフライ食べましたよ〜 (^^)/