宇都宮市平松3丁目、産業通り沿いの歯科医院「亀井歯科・矯正歯科」 院長の亀井英彦です。
前回の記事では、お子さんの矯正治療を始めるご相談に適した時期についてお話ししました。
今回はその次のステップとして、実際に治療を進めることになったとき、全体としてどのような流れで進んでいくのか、その「お子さんの矯正治療のロードマップ」を簡単にご紹介します。
それぞれの治療段階の詳しい内容は、次回以降の記事で順番にお話ししていきますので、まずは全体像をざっくりとつかんでいただければと思います。
子供の矯正は、大きく2つの治療ステージに分かれる
お子さんの矯正治療は、治療を行う時期によって、大きく2つのステージに分けて考えられています。
ひとつめが、学童期(小学生の時期)に行う「第1期矯正治療」。
ふたつめが、思春期以降(中学生・高校生の時期)に行う「第2期矯正治療」です。
そしてこのふたつの治療の「あいだ」と「あと」には、整えた歯並びをできるだけ維持するための「保定期間」という大切なステージがあります。
全体の流れを並べると、次のようになります。
学童期(混合歯列期)→ 【第1期矯正治療】→ 〔あいだの保定期間〕
→ 思春期以降(永久歯列期)→ 【第2期矯正治療】→ 〔治療後の保定期間〕
それぞれのステージで、治療の目的も、使う装置も、大きく異なります。順番に簡単にご説明します。
第1期矯正治療(学童期・混合歯列期)
乳歯と永久歯が混在している小学生の時期に行う治療です。お子さんの顎の成長する力をお借りして、永久歯がきちんと並ぶための「土台」をつくることが目的です。仕上げではなく、基礎づくりのための治療と位置づけています。
あいだの保定期間(小学校高学年〜中学生頃)
小学校高学年から中学生にかけての時期は、乳歯から永久歯への生え変わりと、骨格の成長による変化が進む、とても大切な時期です。この時期はあえて積極的な歯の移動は行わず、第一期治療で整えた歯並びを保定装置で維持しながら、お子さんの成長(永久歯への交換とお顔の成長)を見守ります。
第2期矯正治療(思春期以降・永久歯列期)
永久歯がすべて生えそろった頃から行う治療です。成長した顎の骨の中で、永久歯の位置を最終的に整え、しっかり噛み合うようにするための仕上げの治療です。ケースによっては、抜歯が必要になることもあります。
動的な治療後の保定期間
歯を動かす第2期矯正治療が終わったあとも、整列した歯並びが後戻りしないように、保定装置で歯並びを安定させる期間があります。矯正治療は「装置を外して終わり」ではなく、保定までを含めてひとつの治療と考えています。
次回予告
次回からは、このロードマップのそれぞれのステージについて、ひとつずつ詳しくお話ししていきます。まずは最初のステージである「第1期矯正治療」について、当院での考え方、よく使う装置、ご家庭にお願いしていることなどをご紹介します。
【ご来院をお考えの方へ】
当院は宇都宮市平松3丁目、産業通り沿いにあり、敷地内に17台分の無料駐車場をご用意しています(敷地内は全面禁煙です)。
お車での通院がしやすい立地のため、宇都宮市内はもちろん、芳賀町、上三川町、さくら市、小山市など栃木県内の各地から、矯正治療のためにお越しいただいています。なかには福島県からご来院くださっている患者さまもいらっしゃいます。
「うちの子の歯並びが気になる」「そろそろ相談したほうがいいのかな」── そう感じられたら、まずは一度、矯正相談のご予約をお願いいたします。お子さん一人ひとりのお口の状態をご一緒に確認しながら、今後の進め方をご提案させていただきます。














