2024年9月23日

院内勉強会 – DXとAIを活用した歯科ケアの模索

こんにちは、当院のブログをご覧いただきありがとうございます。宇都宮市平松3丁目(旧平松本町)の亀井歯科・矯正歯科です(所在は変わりませんが、区画整理に伴い住所表記が変更になりました)。今回は、矯正歯科治療におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)とAI(人工知能)技術を活用した新たなシステムについて、休診日に院内勉強会を行いましたので報告します。

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当院では、最新のテクノロジーを積極的に導入し、患者さまにより良い歯科ケアを提供するための努力を続けています。その一環として、マウスピース型矯正装置(インビザライン™)のバーチャル・ケアAIを活用した、遠隔でのモニタリングについて、院内勉強会を行いました。

 

1.マウスピース型矯正装置(インビザライン™)バーチャル・ケアAIとは?

マウスピース型矯正装置(インビザライン™)バーチャル・ケアAIは、AI技術を用いて患者さまの治療経過をリモートでモニタリングするシステムです。患者さまはご自宅にて、スマートフォンにインストールした特定のアプリを使い、お口の中の写真を撮影し、その画像を送信いただきます。AIが画像を分析し、必要なフォローがあれば、優先的に対応するというものです。

 

2.AIによる診断とフォローアップ

AI技術を活用することで、患者さまの治療経過を早期に把握することが可能となります。これにより、従来よりもタイムリーに治療計画を見直したり、必要な指導を行ったりすることができるようになると考えられています。

 

3.患者さまのご負担軽減と利便性の向上

この新たなシステムは、患者さまがご来院いただく回数を減らしながらも、適切なケアを継続できるようになり、忙しい日々の中でも安心して治療を受けて頂く手助けになります。

今後も当院では、最新のテクノロジーを積極的に活用し、患者さま一人ひとりに合った最適な治療を提供していきたいと考えています。

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