2024年5月22日

DX推進への取り組み

亀井歯科・矯正歯科(宇都宮市平松)では、皆様により良い歯科医療サービスを提供するために、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進しています。DXとは、デジタル技術を活用して、医療サービスや業務プロセスを改善・変革することを指します。

  1. デジタル技術の活用

当院では、マイナンバーカードなどを利用したオンラインでの保険資格確認、電子カルテ、デジタルレントゲン、CT、口腔内キャナー、CADソフトウェア、診断用シミュレーションソフトウェア、3Dプリンター、デジタルマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、歯科AIサポートなどの最新デジタル技術を導入しています。これにより、診療の精度の向上と業務の効率化を図っています。

  1. 具体的な取り組み

– 診療データをデジタル化し、医院と技工所で共有することで、スムーズな連携と適切な治療計画の決定を可能にしています。

– 最新のデジタル診断機器を活用し、より正確で詳細な診断を行っています。

– マイナンバーカードなどを利用したオンラインでの保険資格確認や請求手続きを導入し、事務作業の効率化を図っています。

– 歯科AIサポートシステムを活用し、患者様への説明の充実を図っています。

  1. 推進体制

当院では、DXを効果的に推進するために、定期的な勉強会や技術トレーニングを実施しています。また、外部の専門家との連携も積極的に行い、最新のデジタル技術や知見を取り入れています。

  1. 医療安全対策

患者様の安全を最優先するために、日本医療機能評価機構に登録し、ヒヤリ・ハット事例収集事業に参加することにしました。収集した情報を分析し、医療事故の防止と医療の質の向上に役立てていきます。

  1. オンラインでの資格確認

マイナンバーカードなどを利用したオンラインでの保険資格確認を導入しています。これにより、受付時の手続きがスムーズになり、待ち時間の短縮につながります。また、オンラインで受診歴や薬の情報、特定健診情報などを取得し、診療に活用することで、より適切で安全な医療を提供します。

亀井歯科・矯正歯科は、これらのDX推進への取り組みを通じて、患者様により快適で安全、そして質の高い歯科医療サービスを提供してまいります。皆様の健康とスマイルに寄与するため、今後もデジタル技術を積極的に活用し、歯科医療サービスの向上に尽力します。

※2024年度より厚生労働省は医療DXの推進を、推し事業のひとつに掲げており、近い目標としては、マイナンバーカードなどを利用したオンラインでの保険資格確認(マイナ保険証)の普及に力を入れています。是非、マイナ保険証のご利用にご協力いただけますようお願いいたします。