※マウスピースの材料は厚生労働省に認可を得たものを使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
上段;治療開始時
下段;第一期治療終了時(2段階治療に基づく)
上段:装置なしのお口のお写真
下段:マウスピース型矯正装置装着時のお写真(治療中期)
治療概要
- 1.タイプ classⅡ 叢生 deep bite
- 2.装置 子供のマウスピース型矯正装置(インビザラインファースト®️)
- 3.治療方針 歯列の側方拡大と上下前歯2〜2の並びの改善、噛み合わせの深さの改善(残りの歯は永久歯に交換し、成長終了後に第2期治療で改善を必要とします)
- 4.第1期治療 8y10m
- 5.治療期間 10ヶ月(来院頻度1回/2〜3ヶ月)
- 6.料金 資料診断5万5千円 矯正基本料金(成長観察含む) 55万円 処置料 0~3300円/毎回(処置内容による)
- 7.保定装置 上2〜2fixと上下にリテーナー(就寝時装着)
- 8.リスクと副作用 歯の動き方には個人差があります。子供のこの時期は、乳歯がグラグラして抜ける時期、永久歯が出てくる途中であったりするため、マウスピースが合わなくなることがあります。それは成長過程で起こることなので、想定内ですが、ご理解いただく必要があります。18ヶ月間は、必要に応じてマウスピースの再作製を何度か行います。ご安心ください。矯正装置には、1〜2 週間で慣れることが多いです。正しく、マウスピースの使用時間、装着方法を守っていただくことが、とても重要です。むし歯や歯肉炎のリスクが上がらないように、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
・子供のマウスピースでの治療は新しい治療です。この患者さまは、初めに装置のお約束ごとの説明をしっかり聞いていただき、守ってくれました。マウスピースの使用時間、また、チューイーをこまめに使用し、フィッティングの良い状態ですすめていただきました。
フェーズ1の治療終了し、成長による変化を観察していきます。リテーナーを就寝時に使用。
*一般的な矯正治療のリスクと限界についてもご確認ください
https://kamei-dc.jp/newstopic/1887/
*患者様より、症例掲載の許可を得ています。