2022年1月21日

症例.007 反対咬合(下前歯1本先天的欠如)

治療概要

  1. 1.タイプ   反対咬合、叢生、3インサイザー(下前歯の1本欠損)
  2. 2.装置    ワイヤー+マウスピース型矯正装置、顎間ゴム
  3. 3.治療方針  非抜歯、下前歯は3インサイザーで仕上げ
  4. h4.永久歯治療 20代前半、本格治療
  5. 5.治療期間  ワイヤー3ヶ月+マウスピース型矯正装置1年6ヶ月
  6. 6.料金    資料診断5万5千円  矯正基本料金104万5千円  処置料0〜5500円/毎回(処置内容による)
  7. 7.来院回数   15
  8. 8.保定装置  透明のマウスピース型のリテーナー, FIX
  9. 9.リスクと副作用  歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まります ので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。

・治療開始時は、反対咬合が気になること、仮歯を外してスペースを閉じたいという希望で初診相談にいらっしゃしました。仮歯があったスペースを閉じて、反対咬合を改善するために治療開始いたしました。治療前半で、患者様のご希望により、3ヶ月ほど、ワイヤーでスペースクローズを行ってから、マウスピース型矯正装置に移行いたしました。

治療期間は、2年でした。治療終了し、歯列を、維持するために前歯内側にFIX(歯列に沿った針金)を装着、就寝時に透明のリテーナーを使用。リテーナーの使用の大切さを一緒に理解していただき、定期的に保定のチェックをしていきます。

*一般的な矯正治療のリスクと限界についてもご確認ください

 https://kamei-dc.jp/newstopic/1887/

*患者様より、症例掲載の許可を得ています。

 

 

動的治療 終了時すずな用.001

 

 

 

初診時

すずな用.002