2016年4月28日

他院の見学からみえる自院改善策(出張、名古屋)

4/18月曜日、通常は診療のところ、患者さんに無理を言って休診にさせていただき、名古屋に出張に行って参りました。

休診にさせて頂いたからには、有意義に時間を使いたいという訳で、めちゃくちゃハードにスケジュールを詰め込んで、勉強してきました。

歯科医院運営では、治療以外にも色々な問題解決に迫られます。1人で考えて答えが出ないことでも、他院の運営の中にその答えがあることも、しばしばあります。ということで、他院を見学させて頂くことは、自院の運営改善にとって非常に勉強になる訳です。

 

1. 先輩のリニューアルオープンした歯科医院の見学

大学院の3つ上の先輩の歯科医院で、以前、非常勤として働かせて頂いた医院が、昨年リニューアルオープンしました。以前から、一度見学させて頂きたいと思い続けていましたが、ついに念願叶いました。亀井歯科・矯正歯科と治療コンセプトが近く、非常に勉強になりました。

実際、見学時も、治療経過を写真で記録しながら丁寧に診療されていました。写真撮影は、患者さんご自身に、ご自身の口の中のコンディションを知って頂くインフォメーションの役割と、我々が治療を振り返る復習の役割があります。写真撮影に1〜2分の時間はかかりますが、その積み重ねが、将来の治療の質に好影響を与えると信じて取り組んでいます。

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2. 後輩が5月にオープンする歯科医院の見学

大学勤務時代に切磋琢磨してきた後輩の歯科医院です。この5月に父親から継承してリニューアルオープンするとのことで、見学させていただきました。これから、追加工事を経てオープンするのは訳ですが、歯科医院として、いくつか新しい試みもあり、オープンが待ち遠しいです。これからも切磋琢磨していきたいと再確認してきました。

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3. 愛知学院大学歯学部 歯周病学基礎実習に参加

名古屋の大学で非常勤講師をしている関係で、教員として実習に参加してきました。主に、歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)の深さを測定する歯周病の検査(歯周組織検査)の実習です。常に感じますが、人に教えることは、実際は自分の勉強になります。今回もそれを再確認できました。

 

そして、その晩は、先輩や後輩が10人くらい集まって下さって、食事しましたよ。ほとんどはくだらん話ですが、情報交換もできて最高でした(^ ^)