2016年11月21日

矯正歯科治療の安定性(日本矯正歯科学会大会出張、徳島)

11月8日〜9 日に日本矯正歯科学会 大会のため、副院長が徳島に出張に行きました。

今回は、息子の行事が重なっていた週でもあり、1泊弾丸の出張日程でした。トートバッグの中に最小限の着替えと学会場ではき替えるための黒い靴を入れ、旅路はスニーカーで新幹線と飛行機を乗り継いで、トコトコスタスタ行って参りました。

1泊で四国に行けるなんて、なんだか日本て狭いなと感じました。今年、40歳になり、見た目より、動き回りたい気持ちの優先順位が高くなり、以前より楽なスニーカーを愛用してます。

さて、学会についてですが、プログラムをチェックすると、興味深いインプラントアンカーの講演などありましたが、今回は、東京歯科大学の卒後研修時代の同期のポスター発表がありましたので、そちらを中心に見てきました。 ポスターは、学会期間中ずっと展示してありますので、今回のように時間に制約があるときでも自由に見て回ることができます。
ポスターには症例に関するものと、学術的なものの二通りあります。今回、気になったのは顔面非対称や成長期の治療に関連するもの、また患者さんにとって身近な内容のものでした。

たくさんの発表の中には、ポスターをたたき台として、さらに検討が重ねられ論文として発表されるものもあります。それらがズラリと会場に並べられているのですから、すごいことです。

そして夜は、毎年ほぼ同じメンバーでの夕飯、近況を話して、思わぬアドバイスをもらったりもしました。来年は、北海道。確か認定医の試験を受けた10年前も北海道だったような。次は、しっかり時間をとれることを祈り、徳島を後にしてきました。

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